草丈が高く目立つため、道端でよく目につく。上部の葉鞘にはわずかに毛がある程度であるが、根元近くでは剛毛が生える。葉の縁はざらつく。稈は斜上し、総(穂の枝)を10〜20個出す。小穂は2〜3列に並び、穂全体に毛が密生しているように見える。小穂は2小花からなり、長さ約2.5o卵形で、柄が長く、葯は淡黄色で、橙色に変わる。柱頭は紫褐色。第1苞頴は無く、第2苞頴は3脈があり、縁には絹糸状の長毛が密生する。第1小花は退化し、護頴(第3頴)だけとなっている。果実のできる第2小花は護頴(第4頴)と内頴ともに淡黄褐色で、質が硬い。中の果実(頴果)は熟すと褐色になる。よく似た
シマスズメノヒエは総(穂の枝)のつき方が直角に近く、小穂がやや大きく、小穂の毛が短い。