ササクサ  笹草
[学名] Lophatherum gracile Brongn.
イネ科 Poaceae  ササクサ属
三河の野草
ササクサの穂
ササクサの葉
ササクサ小穂
ササクサ
ササクサ果実
 和名は葉がササ(笹)の葉に似ていることによる。利尿・解毒薬として用いられ、淡竹葉(タンチクヨウ)と呼ばれる。葉は笹の葉形に似て、先が次第に尖り、基部は丸く、長さ5〜7oの葉柄がある。葉の縁は細かい鋸歯があり、ざらつく。葉舌は切形。茎を長く上に伸ばした先に長さ20〜30pの円錐花序を付ける。小穂は片側に並んでつく。小穂は長さ7〜8oの長披針形、5〜7個の小花からなる。第1小花だけが完全で大きく、他は不完全。護頴の先端には芒(のぎ)があり、芒には下向きの刺がある。不完全な小花の護頴にも芒があり小穂の先端に刺のある芒が多数出て、衣類にくっつく。果実は光沢があり、長さ約4oの長楕円形。
 トウササクサは小穂が長さ8〜8.5oのやや扁平な狭卵形で背面が膨らみ、ササクサより幅が広い。果実は長さ3.5oの長楕円状紡錘形。
[花期] 8〜10月
[草丈] 40〜80cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の林内
[分布] 在来種  本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄
[撮影] 西尾市 07.9.9
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