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和名の由来は刺が鋭く、これに絡まると猿も逃 げられなくなるということから。ルリタテハの食草。この葉で包んだ麩饅頭が西日本の各地にあり、愛知県江南市にも有名な店がある。
塊状の地下茎がある。茎は緑色で硬く、地面から直立し、節ごとに曲がり、まばらに刺があり、巻きひげにより周囲の樹木などにからみつく。巻きひげは托葉が変化したものである。葉は互生し、長さ3〜12pの円形〜楕円形で3脈が目立ち、光沢がある。葉の先は少し尖り、基部は心形で、全縁。雌雄異株。花は散形花序に多数つき、黄緑色。花被片は6個、離生する。雄花の雄しべは6個、雌花は柱頭3個。写真は雄花。果実は直径7〜9oの球形の液果、秋に真っ赤に熟す。種子は直径約4oの球形、果実に1個だけ入る。
トゲナシサルトリイバラは茎にほとんど刺の無い変種。果実や葉が大きく、葉の先端が円頭〜凹頭。落葉が2月頃と遅く、別名トキワサルトリイバラともいわれる。
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