サクラバハンノキ   桜葉榛の木
[中国] jiang nan qi mu 
[学名] Alnus trabeculosa Hand.-Mazz.
カバノキ科 Betulaceae  ハンノキ属
三河の野草
サクラバハンノキの葉
サクラバハンノキの葉裏
サクラバハンノキの幹
サクラバハンノキの若葉
サクラバハンノキ
サクラバハンノキの芽
 国のレッドリストでは「準絶滅危惧種」、愛知県では生育地も個体数も多いため、リスト外。和名は湿地に生えるハンノキの仲間であって葉がサクラに似ていることに由来する。沢沿いの林の中や湿地周辺でまれに見られ、沢沿いの林の中では樹高が高く、幹だけしか観察できないことがほとんどである。長い葉柄があり、互生する。葉身は卵状楕円形〜長楕円形、細鋸歯。葉の基部はハンノキより広いくさび形〜 心形で、先は鋭尖頭。葉脈が網状脈まではっきり見え、主脈は裏面に特に隆起する。側脈は9〜12対。葉の表面は光沢があり、裏面はほぼ無毛で、あっても脈状にわずかに毛がある程度。若葉では葉脈が赤紫色になることが多い。雌雄同株。樹皮はなめらか。
[花期] 2〜3月
[樹高] 10〜20m
[生活型] 落葉小又は高木
[生育場所] 湿地、沢地
[分布] 在来種 本州(岩手県、新潟県以南)、九州(宮崎県)、中国
[撮影] 北山湿地  06.6.4
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