国のレッドリストでは「準絶滅危惧種」、愛知県では生育地も個体数も多いため、リスト外。和名は湿地に生える
ハンノキの仲間であって葉がサクラに似ていることに由来する。沢沿いの林の中や湿地周辺でまれに見られ、沢沿いの林の中では樹高が高く、幹だけしか観察できないことがほとんどである。長い葉柄があり、互生する。葉身は卵状楕円形〜長楕円形、細鋸歯。葉の基部はハンノキより広いくさび形〜
心形で、先は鋭尖頭。葉脈が網状脈まではっきり見え、主脈は裏面に特に隆起する。側脈は9〜12対。葉の表面は光沢があり、裏面はほぼ無毛で、あっても脈状にわずかに毛がある程度。若葉では葉脈が赤紫色になることが多い。雌雄同株。樹皮はなめらか。