国道23号線の道端と付近の空き地に逸出したと思われるオオムギが見られた。
オオムギ属は主にビール原料とされる粒の大きい二条大麦と食用の押し麦や麦茶となる六条大麦に穀粒の列数により大別される。中近東地域には、野生の二条大麦(Hordeum
spontaneum C.Koch.)が広く自生し、日本には3世紀頃、中国を経て渡来したとされている。野生二条大麦から栽培二条種(Hordeum
distichum L.) と栽培六条種(Hordeum vulgare L. )ができたと考えられている。栽培六条種の中の4列のものが四条大麦
Hordeum vulgare L. var. vulgare であり、狭義の六条大麦はHordeum vulgare
L. var. hexastichon (L.) Asch. である。単にオオムギという場合は六条大麦を指す。
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