和名の由来はフユイチゴに似て大きいことから。茎や枝にはホウロクイチゴに似て黄褐色の毛が密生する。葉は互生し、厚く、長さ8〜13pで、浅く3〜5裂し、先は鈍頭。葉縁に細い鋸歯がある。葉の表面には毛はほとんどなく、茎や葉裏の主脈には短毛が密生し、刺がある。托葉は細裂し、毛が密生する。花は直径約2pで、密集してつく。果実は直径約1p。
類似の
フユイチゴは葉がやや薄く、裂片の先が普通とがり、葉裏の脈上に刺がないことで区別できる。
ミヤマフユイチゴは裂片の先が長くとがる。ホウロクイチゴは中部地方以西の暖地に分布し、木が立ち上がり、花期が春で、果実が熟すのは春〜夏。