ノミノツヅリ  蚤の綴り
[英名] thymeleaf sandwort
[学名] Arenaria serpyllifolia L. var. tenuior Mort. et W.D.J.Koch
ナデシコ科 Caryophyllaceae  ノミノツヅリ属
三河の野草
ノミノツヅリの花
ノミノツヅリの花
ノミノツヅリの萼
ノミノツヅリの葉
ノミノツヅリ
ノミノツヅリ種子
 和名は小さな葉をノミの綴(つづり=綴織物の衣服)にたとえたもの。
 市街地の道端でもよく見かけられ、小形で全体に短毛が生える。茎はよく分岐して枝が多い。葉は対生し、長さ3〜6oの広卵形、無柄。花は直径約5oの白色の5弁で、花弁の先は切れ込まない。雄しべ10個。萼片は5個で、花弁よりやや長く、細毛がある。果実は熟すと先端が浅く6裂し、種子を落とす。種子は長さ約0.5o、暗褐色、円盤形。全体に腺毛があるものをネバリノミノツヅリといい、変種扱いする。腺毛のないものとあるものが混生することもあり、近年、在来種と帰化したものとが混生するのではないかとされている。
 類似のハコベ類は5個の花弁が基部まで切れ込み、10個の花弁のように見える。畦道のような湿った場所で見られるノミノフスマはハコベ属であり、花弁が10個のように見え、無毛。
[花期] 3〜6月
[草丈] 10〜30cm
[生活型] 1・2年草
[生育場所] 道端、畑、荒地
[分布] 在来種 日本全土
[撮影] 鳳来町 04.4.11
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