葉は厚めで、光沢があり、長さ10〜20p、幅がやや広いのが特徴で、中部の幅3〜5o、下部の幅5〜8o。花茎は長さ15〜22p、葉とほぼ同長程度で、長くならず、多数、叢生する。花茎は太めで捻じれがほとんどない。頭花は直径6〜8o。総苞片は披針形で、先が鋭くとがり、頭花より著しく長い。雄花、雌花ともに白色の毛が少ない。
イトイヌノヒゲの総苞片は質が薄く、先端が鈍頭。花茎は細くて、ねじれがあり、葉より長い。
イヌノヒゲは花茎が短く、総苞片が長く、頭花の1.5〜3倍。葉の幅が中部で1〜3oと狭い。
シロイヌノヒゲは花茎が長く、総苞片が短く、花に白色の毛が多い種であるが、イヌノヒゲとの判別が困難なものがあるとの報告もある。
三河固有種の
ミカワイヌノヒゲは頭花が小さく、茎がやや細く、倒れることが多い。