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日本には明治時代に牧草として導入され、本州、四国、九州に帰化し、空地や草地で普通に見られる。最近は果樹園などの雑草を抑える草として注目されている。草刈り作業、除草剤散布作業を軽減できる。秋に種をまき、冬から春に成長して果樹の下で繁り、枯れて有機物の補給源にもなる。三河地域でも柿畑などで使用されている。
和名は小穂が一方向に並んでつくことによる。
茎は細くて堅く、光沢がある。葉は有毛で、粉白色、縁が内巻きになり、幅約1oの糸状。葉舌は0.8〜1o。葉鞘は無毛。円錐花序は長さ4〜25p、幅2p以下で、片側に傾き、薙刀のように見える。小穂は長さ5〜11.5o、3〜6個の小花をもつ。第1苞穎は短く、第2苞穎の長さの1/2以下である(第1苞穎:<1.5o
第2苞穎:2.5〜5.5o)。護穎は長さ4.5〜6.5o、短毛があり、竜骨は不明瞭、先が伸びて5〜15oの芒となる。内頴は腹部が窪む。果実は長さ3.5〜4.5o、腹部が窪む。
オオナギナタガヤは護穎の縁に長さ約0.5oの長毛がある。これを同一種とし、区別しない説がある。イヌナギナタガヤは第1苞穎の長さが第2苞穎の長さの1/2以上あり差が少ない。いずれも帰化種である。
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