和名の由来は実が丸くふくれた虫こぶ(虫えい)になることが多いことから。ゾウムシの仲間が卵を産みつける。全体に無毛。葉は下部で対生、上部で互生し、長さ0.8〜2.5p、幅2〜5oの狭披針形〜広線形、数個の鋸歯がある。花柄はほとんどなく、花冠はわずかにピンクがかった白色で、直径2〜3o、4深裂する。雄しべは2個、雌しべは1個、子房は2個の球がくっついた形をしている。果実は扁平なハート形。虫が入ると果実が球形になる。種子は扁平な惰円形。
茎や果実に腺毛があるものはケムシクサと呼ばれる。
タチイヌノフグリは全体に毛があり、葉が上部でも対生し、花が青い。育ちが悪く、下部の葉がほとんどない場合に似て見えることがある。