巨木になり、銘木に指定されているものも多い。
エノキと同様に民家近くに生え、温暖な地域ではどこでも見られる。幹は灰褐色。葉身は先端が長くとがった長楕円形、基部は左右不相称、広い楔形〜円形で心形にならない。両面に短毛が生えざらつく。葉脈は葉先に達し、基部から3脈が伸びる。雌雄同株。小さい淡緑色の花が葉の展開と同時に開花する。雌花は上部の葉脇、雄花は枝の下部に集まってつく。果実は直径7〜12oの球形の核果、秋に紫黒色に熟す。果実は甘い。
エノキは葉先がムクノキほどとがらず、葉先にだけ鋸歯があり、葉脈が葉先に達しない。果実は赤褐色に熟す。
ケヤキはムクノキに葉がよく似ているが、基部が心形、果実がゆがんだ扁平球である。