コウヤボウキ  高野箒
[学名] Pertya scandens (Thunb.) Schultz-Bip.
キク科 Compositae  コウヤボウキ属
三河の野草
コウヤボウキの花
コウヤボウキの総苞
コウヤボウキの果実
コウヤボウキの冠毛
コウヤボウキの開いて残った総苞
コウヤボウキの1年目枝の葉
コウヤボウキ
コウヤボウキの2年目枝の葉
コウヤボウキの冬
コウヤボウキ冠毛を取った果実
 三河の山には多く、普通に見かけられる。茎は細くてしなやかで、短い毛が生える。葉にも短い毛が生え、1年目の枝は約2pの卵形の葉を互生し、頭花が1個だけ先端につく。葉には小さな突起状の鋸歯が5対以上つき、3脈が見える。2年目以後の茎は細長く鋸歯がある葉を数個、束生し、花はつかない。秋になると冠毛のついた果実(痩果)をつける。冠毛は不同長、白色ときに淡紅色を帯びる。痩果は長さ約7o、縦肋があり、白毛が密生する。冬に果実が飛んで開いた総苞が残る。
 類似のナガバノコウヤボウキの方が花がやや早く咲き始める。ナガバノコウヤボウキは三河では分布が少なく、まれにしかみられない。ナガバノコウヤボウキは1年目の枝には花がつかず、2年目の枝に花がつく。
[花期] 9〜10月
[樹高] 60〜100cm
[生活型] 小低木
[生育場所] 林縁
[分布] 在来種  本州(関東地方以西)、四国、九州
[撮影] 吉良町  11.11.2
TOP Back