道端に群生しているのがよく見かけられる。茎は平滑、下部が平伏し、先が斜上〜直立する。葉舌は白色、毛状。葉鞘は無毛、鞘口に長毛がある。葉鞘、節の下、花序枝、小梗、苞頴や護頴の竜骨上などに腺点があり、粘り、ところどころに黄褐色の汚れがある。腺点はまばらで悪臭はやや弱い。花序は円錐状の円柱形。小穂はややまばらにつき、線状披針形、長さ4〜8o、幅1.8〜2o、4〜15小花からなり、やや紫色を帯びる。第1苞頴は長さ1〜1.4o、第2苞頴は長さ1.3〜1.5o、ともに1脈であり、竜骨上に腺点がある。護頴は3脈があり、長さ1.5〜2o。花序の分岐点は無毛であることが多いが、ときに毛がある枝もある。果実は長さ0.5〜0.6oの広惰円形、褐色。果実が熟すと、苞頴は落ちやすく、残っていないときがあり、果実と護頴が落ち、内頴だけが残っている時もある。
スズメガヤはコスズメガヤに比べて小穂の幅が2.5o以上と広く、披針形で、花序の分岐点に毛があり、全体に大きな腺点が多く、臭いが強い。
ニワホコリの小穂は小花が4〜8個で、淡赤紫色が濃い。また、第1苞頴が小さい。