熱帯アメリカ原産で太平洋地域、アジアを通じて広がり、世界中の温暖な地域に分布し、センダングサ属で最も多く、道端に普通にある雑草。中国では薬草として使用され、台湾などで食用とされている。
茎は4(まれに6)稜があり、短毛がある。葉は上部で、互生、下部で対生し、両面に基部が膨らんだ毛があり、葉縁にも両面の2列に短毛がある。頭花は舌状花がなく、あっても痕跡である。花柄は長さ1〜9cm。総苞の直径は7〜8mm。総苞外片は長さ4〜5mmで、7〜9個。総苞内片は長さ4〜7mm。痩果は長さ4〜16mmの4稜のある細いこん棒状で、黒く、扁平な場合もある。先端に長さ2〜4mmの黄色の芒(刺)が2〜4個(まれに6個)つき、芒には下向きの小刺がある。芒が6個あるものは、2個の痩果が癒着している。芒が3個のものは真ん中の1個が短い場合も多い。日本では芒の数は3個が多いとされているが、この付近のものは2個が多い。また、痩果に上向きの小刺が多く、刺の基部が黄色〜褐色に膨れるものがある。
白い舌状花があるのは
コシロノセンダングサであり、コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種と推定されているのが
アイノコセンダングサである。これら3つを区別せず、まとめてBidens pilosa L. とする説もある。
アメリカセンダングサは総苞片が大きい。
センダングサや
コバノセンダングサは舌状花が黄色。