明治中期に渡来したものである。全体に白軟毛が多く、白っぽく見える。茎は赤味が弱く、やや縮れた白毛が生え、地をはって広がるが、立ち上がる場合も多い。葉は対生し、長さ0.5〜1p、葉の中央に黒紫色の細長い斑紋がある。ただし、斑紋が無いこともある。葉縁には低い鋸歯があり、葉裏に白毛が密生する。花は杯状花序であり、4個の黄褐色の腺体の周りに花弁のように見える4個の淡紅色の付属体がある。花柱は3個、先が2裂する。果実は3稜形、全面に伏毛が生えるのが特徴である。種子は長さ0.7〜1oの楕円形で、4綾があり、表面に不明瞭なしわがある。
ニシキソウや
ハイニシキソウとの判別は果実で出来る。ニシキソウの果実にはしわも毛もなく、ハイニシキソウは稜に沿って長い毛が生え、種子には深い横しわがある。
アレチニシキソウはハイニシキソウによく似ているが、葉裏に毛がある。