戦後に帰化し、本州(関東以南)、四国、沖縄に広がっている。全体に無毛。茎は地表を這い、よく分枝する。 葉は全縁、対生し、長さ2〜6oの広楕円形、先は鈍頭又はやや凹頭、基部は歪んだ円形〜心形。枝先の葉が明瞭に小さく、小さい葉にも明瞭な柄がある。杯状花序は葉腋につき、4個の濃紅色の腺体の周りに、花弁のように見えるやや大きな4個の淡紅白色の付属体がある。刮ハは無毛、3稜があり、長さ約1.3o。種子は横しわがなく、表面がほぼ平滑、長さ約1o、淡褐色。
アレチニシキソウと混生していたため、コバノニシキソウであることに長く気づかなかった。神奈川県植物誌を参考に観察内容を付け加えている。特徴は次のとおり。
・全体に無毛、刮ハも無毛。
・葉は全縁、葉先が凹むことが多く、枝の葉が小さく、柄が明瞭、赤色を帯びやすい。
・腺体はニシキソウに似て濃紅色、腺体の付属体もやや大きい。
・種子は
ニシキソウでに似て、横しわがない。