茎が
イトツメクサに似て、糸状で、次第に赤くなる。キヌイトツメクサは最近、新外来種として報告されたものである。
白色の花弁がある頃は細いツメクサに似ている。茎は次第に基部などが紫褐色を帯び、末期になると全体が赤くなり、枯れてしまう。果期になって白色の花弁がなくなるとイトツメクサとの判別が難しい。種子はイトツメクサと異なり、表面に円柱形の尖った突起がある。イトツメクサと混成していることも多く、イトツメクサの萼片が開出しないもののように見える。
@白色花弁がある。
A萼片は5個が多く、果期にも萼片が開出しない。
B萼の基部が膨らむ。
C刮ハは萼片の長さの約1.5倍あり、萼から突き出る。
D葉の膜状の合着部の上縁がほとんど毛状にならない。
E種子は長さ0.25〜0.35mmの三角形。
種子の表面にツメクサと同じような円柱形の突起がある。
F腺毛はイトツメクサとほとんど同じ〜やや少ない。
腺毛がほとんど無い場合もある。
情報不足のため、以下に亜種のSagina decumbens subsp. occidentalis (western pearlwort)を参考に示す。
葉は無毛で、細く、長さ4〜20mm、花期にはロゼットを欠く。花柄は長さ2〜14mm、無毛又は腺毛がある。花弁は5個、白色。萼片は刮ハに接し、長さ1.7〜2.1mm、5個、腺毛がある。刮ハは萼片の長さの1.2〜1.7倍。種子は長さ約0.4mmのひずんだ三角形、褐色、表面がわずかに粗い。