カラスムギ  烏麦
[英名] Wild Oats
[学名] Avena fatua L.
イネ科 Poaceae  カラスムギ属
三河の野草
カラスムギ小穂
カラスムギ小花
カラスムギ果実
カラスムギ花後の苞穎
カラスムギ
カラスムギ小穂
カラスムギ3小花
カラスムギ小穂
 麦とともに古く、輸入されたものと考えられている。和名は食用にならず、カラスが食べる麦という意から。茎は直立して、叢生する。葉は無毛、長さ10〜20p、幅0.7〜1.5p。花序はまばらな円錐状で、長さ10〜20p。葉舌は鈍形で、縁が細裂する。小穂は長さ20〜25oで、2〜3個の小花からなる。苞頴は長さ20〜23o。護穎は黄褐色、長毛があり、 芒を護穎の背面につける。小穂から小花の数だけ芒が長く突き出る。芒は中間で曲がり、下半分が黒褐色で、捻じれ、上半分は黄色。果実は長さ約7mmの長楕円形、淡黄褐色の毛が密生する。
 護穎に長毛のないものはコカラスムギというが、毛の量は個体差であり、分類しないのが普通。
 類似のマカラスムギは全体に大きく、葉の幅も広く、小穂から突き出る芒は1本。ミナトカラスムギは護穎の先が2深裂し、芒状になる。オニカラスムギは小穂が長さ約4cmと大きく、葉舌が細裂しない。
[花期] 5〜7月
[草丈] 60〜100cm
[生活型] 1・2年草
[生育場所] 道端、河川の土手、荒地
[分布] 帰化種  ヨーロッパ、西アジア原産
[撮影] 蒲郡市西浦町   02.4.29
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