カラスビシャク  烏柄杓
[別名] ハンゲ  半夏
[英名] crowdipper , Ban Xia
[学名] Pinellia ternata (Thunb.) Makino ex Breitenbach
サトイモ科 Araceae  ハンゲ属
三河の野草
カラスビシャクの花
カラスビシャクの葉
カラスビシャクの小葉基部の珠芽
カラスビシャクの葉柄の珠芽
カラスビシャク
カラスビシャク珠芽つき
 花のように見えるものは苞で、仏炎苞と呼ばれ、テンナンショウ属、ハンゲ属の特徴である。和名の由来は仏炎苞がひしゃくに似ていることから。別名のハンゲは漢方薬名でハンゲショウのハンゲと同じ意である。
 地下に球茎がある。3小葉の葉が1 〜2 個、根生する。小葉は長さ5〜11cmの楕円〜長楕円形で先がとがる。葉柄の途中と3小葉の合点に珠芽(むかご)を付け、この珠芽と子球(果実)の両方で増える。仏炎苞の長さは5 〜6 cmで、紫褐色〜緑色。花序の付属体が仏炎苞の外まで出て、高く直立するのが特徴。
 球茎や珠芽などでも繁殖し、除去が困難な畑の雑草として嫌われている。アメリカ北東部でも野生化し、害草とされている。
[花期] 5〜8月
[草丈] 20〜40cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 畑の雑草
[分布] 在来種 日本全土
[撮影] 幸田町  07.6.23
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