フサザクラ  総桜、房桜
[別名] タニグワ
[学名] Euptelea polyandra Sieb. et Zucc.
フサザクラ科 Eupteleaceae  フサザクラ属
 和名は樹皮がやや桜に似て、多数の雄しべが垂れ下がって春に咲くことから。別名は沢沿いなど谷に群生することから。葉は互生し、長さ6〜12pの円形で、先端が尾状にとがり、長い葉柄がある。葉脈は深く、葉の縁には不規則な鋸歯がある。両性花で、雌雄同株。葉の展開より早く開花する。花には花弁も萼もない。淡緑〜暗紅色の雄しべの葯が多数垂れ下がり、雌しべは短く、雄しべの花糸の基部に隠れて目立たない。果実は長い柄のある扁平な翼果で、房状に垂れ下がる。秋に黄褐色に熟し、風に乗って散布される。
フサザクラ
フサザクラ葉 フサザクラ実
フサザクラ葉 フサザクラ幹
フサザクラ赤花 フサザクラ花
[花期] 3〜4月
[樹高] 7〜15m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] 山地の渓流沿、谷筋
[分布] 在来種 本州、四国、九州
[撮影] 接岨峡(静岡県)  07.8.6
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