関東地方以西に帰化し、最近はどこでも見られるようになり、近年特に増加している。茎はほとんど分岐せず、直立する。葉は互生し、無柄の卵形で縁に低い鋸歯があり、長さは約1p。上部の葉は先が尖る。花は茎頂及び葉脇につき、花冠は直径1〜1.3p。頂部の花以外はほとんど閉鎖花になる。萼裂片は通常5個であるが、閉鎖花では3、4個も多い。刮ハは円筒形、内部は3室に分かれ、熟すと上端近くの側面に孔が開き、種子が出る。種子は光沢のある褐色で、長さ約0.5oの扁平な楕円形。
よく似てやや大きい
キキョウソウは茎の中部以上につく葉が粗い鋸歯の惰円形心脚で、基部が茎を抱き、下部の花もよく開花する。ヒナキキョウソウの方がキキョウソウより少し早く咲き始める。在来種の
ヒナギキョウはさらに早く咲き始めて花期が長く、草丈が低く、茎頂の長い花茎の先に花が1個ずつつく。