明治中頃に渡来したもの。茎は四角形で、下向きの白毛が生える。暖かい場所では冬にも花が見られる。茎は4稜形、下向きの毛が生える。葉は三角状卵形で、脈が深く、花期に赤紫色を帯び、有柄。鋸歯は丸みがあり、やや不規則。葉裏は軟毛が密生してやや白く、腺点がある。茎の上部の葉脇に長さ約1cmの淡紅色の唇形花をつける。雄しべ4個。花粉は橙色。花柱は先が2裂する。萼は5裂し、裂片の先がとがり、裂片の先に延びるように脈が隆起し、脈の一部が紫褐色になる。果実は4分果。分果は長さ約2o、3稜があり、基部に大きなエライオソームがつく。
ホトケノザより花が小さく、頭頂部にはあまりつかない。よく似ていて葉の鋸歯が深く切れ込むものは
モミジバヒメオドリコソウ(別名キレハヒメオドリコソウ)。ホトケノザやモミジバヒメオドリコソウは夏や秋にも花をつけることがときどきあるが、ヒメオドリコソウはほとんどない。