ヒメジソ  姫紫蘇
[英名] Miniature Beefsteak
[学名] Mosla dianthera (Buch.-Ham. ex Roxb.) Maxim.
シソ科 Labiatae  イヌコウジュ属
三河の野草
ヒメジソの花
ヒメジソの萼
ヒメジソ果実
ヒメジソの茎
ヒメジソの茎2
ヒメジソの毛のほとんど無い茎
ヒメジソ
ヒメジソの葉
ヒメジソの腺点
ヒメジソとイヌコウジュの分果の比較
 茎は4綾形で、直立し、よく枝分かれする。茎の綾には下向きの白毛が生えるか、又は無毛。葉は対生し、卵形〜広卵形で、縁に4〜6(8)対のやや粗い鋸歯がある。葉裏に腺点が密生し、葉の表には腺点は無い。花序は総状で、花が2個の仮輪が多数つく。花冠は長さ約5oの淡紅色〜白色の唇形花。萼は上下に分かれ、下側は2裂、上側は3裂し、上萼歯の先の尖りがやや鈍い。上萼歯の3個のうち中間の歯が低いものや無いものも見られる。果実は4分果。分果は長さ約1.5o、表面の網目模様はあまり隆起しない。
 ヒメジソに似て、毛が多く、葉の表面に白色の長毛が密生するのはシラゲヒメジソという。
 葉や萼は変化も多く、イヌコウジュとも混同しやすい。イヌコウジュは葉の縁の鋸歯が6〜13対と多く、鈍鋸歯。葉は狭卵形〜卵形である。上萼歯の先も鋭いことが多い。また、イヌコウジュは腺点が多く、臭いが強くいやみがある。
[花期] 9〜10月
[草丈] 20〜60cm
[生活型] 1年草
[生育場所] 水田の畦、林縁、湿地、湿った草地
[分布] 在来種  日本全土
[撮影] 幸田町  05.9.19
萼2萼3萼4
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