茎は4綾形で、直立し、よく枝分かれする。茎の綾には下向きの白毛が生えるか、又は無毛。葉は対生し、卵形〜広卵形で、縁に4〜6(8)対のやや粗い鋸歯がある。葉裏に腺点が密生し、葉の表には腺点は無い。花序は総状で、花が2個の仮輪が多数つく。花冠は長さ約5oの淡紅色〜白色の唇形花。萼は上下に分かれ、下側は2裂、上側は3裂し、上萼歯の先の尖りがやや鈍い。上萼歯の3個のうち中間の歯が低いものや無いものも見られる。果実は4分果。分果は長さ約1.5o、表面の網目模様はあまり隆起しない。
ヒメジソに似て、毛が多く、葉の表面に白色の長毛が密生するのはシラゲヒメジソという。
葉や萼は変化も多く、
イヌコウジュとも混同しやすい。イヌコウジュは葉の縁の鋸歯が6〜13対と多く、鈍鋸歯。葉は狭卵形〜卵形である。上萼歯の先も鋭いことが多い。また、イヌコウジュは腺点が多く、臭いが強くいやみがある。