和名の由来は果皮にえぐみがあることから。えぐみにはエゴサポニンという成分が含まれ、魚毒性がある。花は英名のように釣り下がってたくさんつく。湿ったところを好み、川の縁などでよく見かけられる。
樹皮は暗紫褐色〜淡黒色、老木は縦に裂け目が入る。若い枝には白色〜淡褐色の星状毛がある。葉は互生し、長さ4〜8pの卵形、先が尖り、基部は楔形、縁に浅い鋸歯がある。葉裏の脈腋に毛叢がある。若葉には星状毛があるが、後に取れてなくなる。花冠は直径2〜2.5cm、5深裂し、星状毛がある。花柄は2〜3pと長く、花が垂れさがってつく。果実は長さ約1pの卵球形の刮ハで、白色の星状毛が密生し、灰白色。種子は果実に1個だけで、褐色。
枝先に小さいバナナの房のような形(猫の足にも似ている)の緑白色のものがつくことが多い。これはイネ科の
アシボソを好む、エゴノネコアシアブラムシの虫えいである。7月頃、先が開いて虫が出てくる。