和名の由来は全体にナデシコ科のツメクサに似て、関東地方で初めて発見されたことから。草全体が赤味を帯びることが多く、茎は基部で分岐し、傾伏して先が立ち上がる。葉は対生し、長さ2〜6oの多肉質、倒披針形〜線形、無柄で、基部は膜状に合着し、托葉はない。花序は葉の対ごとに1花、花柄は長さ19o以下。花は白〜淡紅色、直径1〜2o。萼片は4個、長さ0.5〜1.5oの卵形〜長楕円形、先端は丸又は鈍形。花弁は長さ1〜2oの披針形。花柱は小さく、雄しべは4個。刮ハは4個に分かれ、ほぼ萼片と同長、赤くなることも多く、熟すと、先が開き種子を落とす。種子は長さ約0.4(実測 0.33〜0.42)mm、淡褐色の楕円体。
国の絶滅危惧種には指定されていないが、大阪府など指定される都道府県が多くなってきている。
北アメリカ〜ユーラシア大陸まで広く分布しているものと同一と考えられている。ただし、萼片が短いなどの違いがある。吉良町内の数か所に点在するが、在来のものかは不明。いずれも、土壌に塩分のありそうな砂質の場所である。
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