
日本では1981年に梅本信也氏によって見つけられた。類似種の
モトタカサブロウは史前帰化ともいわれている。茎には伏した剛毛があり、下部は横に這い、よく枝分かれし、上部は直立する。葉は対生し、ほとんど柄がなく、下部の葉は幅がしだいに狭くなり、翼状となる。葉の鋸歯は上部の葉まで明らかであることが多い。頭花は幅約5mmで、総苞片の先は三角状に尖って幅が狭く、上から見ると総苞片の間が離れている。痩果は長さ2.1〜2.5mmの4綾形(舌状花では3綾形)で、側面にこぶ状の突起があり、縁には凸凹がある。痩果の上面は菱形。痩果の上面が緑色の未熟なものに、黒色のしみが出る。モトタカサブロウとアメリカタカサブロウは同じような場所に生育し、混成する場合もある。混成する場合はモトタカサブロウの方が茎も太く、高くなる。モトタカサブロウは花が大きく、上部の葉の幅がやや広く、鋸歯がやや不明瞭。また、痩果がやや大きく、痩果の側面の縁は平滑で、翼状になる。