マメ科の植物やオオバヤシャブシと同じように、根粒菌により空中窒素を固定することができるため、荒地でも育つ。海岸の造成地や道路の土留め用に植栽される。幹は灰黒色。葉は互生し、長さ4〜8p、幅約1〜2.5pの長楕円形〜披針形、やや縁が波打ち、全縁、基部は楔形。質は薄い。若い葉は表面に銀色の鱗状毛が密にあり、次第に脱落して秋にはなくなる。葉の裏は鱗状毛が敷き詰められており、銀白色に見える。秋に出た小さな葉は両面に褐色の鱗状毛がある。花は下向きに垂れさがってつき白色から次第に黄色を帯びる。花弁のように見えるのは萼で、萼筒は長さ6〜7o、基部に向かって次第に細くなり、4稜があり。萼の先がは4裂し、裂片は三角形。萼筒は萼片より長い。花柄は長さ3〜5o。果実(偽果)は長さ6〜9oの球形、果柄が直立して秋には赤く熟し、赤褐色や白色の鱗状毛が密生する。果実は食べられる。
類似の
マルバアキグミは葉が丸い。